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内定先の福利厚生、東京生活は大丈夫?|「会社・業界・職種選び」の相談

2024年3月に大学(学士)を卒業予定,21女性
相談日: 2023年7月5日
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1人のサポーターが回答

相談・質問の内容|内定先の福利厚生、東京生活は大丈夫?

内定をいただいた企業を周りがよく思っていません。 先日、本社東京のSIer企業さんに内定をいただいて、私自身、そこにすごく惹かれているので、内定承諾をしようと思っているのですが、私の家族や大学の先生がよく思っていません。というのも、福利厚生が最低限、という感じで、引越し手当、住宅補助、退職金制度がないです。交通費は条件付きででます。特に、住宅補助なしに東京で生きていけるのか、と言われます。月給は25万円なので、手取りで20万くらいになると思うのですが、東京で生きていける給料でしょうか。、 地方にも勤務地があるので、いろいろな意見を聞いて、不安に思う場合には地方にしようかなと思っているのですが、私的にはより人が多い東京で刺激を受けたいと思っています。 話があちこちしたので、質問したいことを以下にまとめます。 ⚫︎手取り20万で東京で生きていけますか ⚫︎こういう準備をしておいた方がいいかも、といったことがあれば教えてください。 ⚫︎正直、この企業はやめておいた方がいいと思いますか 最後の質問は参考程度にさせてください。 よろしくお願いいたします。

回答タイムライン(2
内定先の福利厚生、東京生活は大丈夫?

  • 相談したユーザー
    返信日: 2023年7月5日
    SNSでシェアさせていただきました
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    (株)UZUZ代表取締役 岡本啓毅
    回答日: 2023年7月5日
    >⚫︎手取り20万で東京で生きていけますか 手取り20万円あれば、家賃が高すぎない場所であれば十分生活していくことはできますよ! >⚫︎こういう準備をしておいた方がいいかも、といったことがあれば教えてください。 SIerということなのでおそらくSEとして就職するのかな、と想像します。その場合にはエンジニアとして活躍できるようにプログラミングの勉強などをできるだけ進めておくと良いと思います。エンジニアじゃない場合でも、採用された職種において活躍するための努力をしておくと良いと思います。 >⚫︎正直、この企業はやめておいた方がいいと思いますか 質問者さんが何を大切にするかによってやめた方が良いか、進んだ方が良いかが変わってきます。 引越し手当→転勤がない会社であれば、最初に上京するのにかかる引越し代だけの問題だと思います。単身の引越しであれば10〜20万もあれば済むと思うので、それが入社を辞めるほど大きな問題かどうか?という視点で考えると良いと思います。 住宅補助→結論、合計の収入としていくら必要か?を考えると良いと思います。額面25万で住宅補助がない会社と、額面20万と住宅補助3万/月の会社の場合は全社の方が年収が高いです。自分にとって必要な収入のラインがいくらなのか?という視点で考えると良いと思います。UZUZは住宅補助がある会社でしたが、今年なくしました。実家暮らしで活躍している人は貰えないお金が、一人暮らしをしているだけで仕事の出来不出来に関わらず住宅補助で毎月3万円が貰えている状態っておかしいんじゃないか?と感じたためです。住宅補助を支払っていた金額分は全て基本給に組み込んだ上で、制度として住宅補助を無くしました。そして月給として全て払うように方針転換しました。その方が仕事の成果に対してフェアにお金を支払えるのではないかと思っています。誰でも仕事の成果に関わらずもらえる方が良いのか、仕事の成果対してフェアにお金がもらえる方が良いのか、はその人の思考性によって判断が分かれる部分だと思います。 退職金制度→いつまで新卒で入った会社で働き続けるイメージでしょうか?エンジニアなどの仕事であれば、転職で年収を上げていくことは自然なことです。また今の時代は会社の寿命はどんどん短くなっていて20年を切っています。新卒で就職して退職するまでの間には3~5社くらいの企業で働くことが自然になると思います。退職金は長く働けば長く働くほど高くなりますが、退職金が上がる前に頑張って市場価値を上げて年収を数百万アップさせるというキャリア形成を目指す場合には、退職金制度がなかったとして特に支障はないと思います。一方で「定年まで勤め上げるぞ!」という気持ちの場合は退職金制度がある会社の方が良いかもしれません。一方で知識として持っておいた方が良い点としては、退職金に積み立てれるお金は本来であれば報酬として毎月もらえるものを横にとっておいて貯めていることがほとんどです。それであれば全て所得として還元してくれて高報酬の会社で働き、自分で資産運用をして退職後の未来の生活ができる状態を作るという選択肢もあるかもしれません。 このように自分が何を大切にするかによって、必要な制度や条件が変わってくるものです。 何を大切にするかを改めて考えて、後悔の残らない選択をしていただくと良いと思います。