営業職への夢と熱意、どう伝える？｜「志望動機」の相談

2024年3月に大学（学士）を卒業,21歳女性

相談日: 2023年5月22日

1人のサポーターが回答

相談・質問の内容｜営業職への夢と熱意、どう伝える？

メーカー（精密機器）の営業志望です。業界の志望動機、企業の志望動機の添削をお願いいたします。 ◯業界志望動機確かな「技術」で人々の豊かな暮らしの形成に貢献したいと考えたから。私には絶えず変化する社会を、多くの企業と手を取り合って協働しよりよくしていきたいという夢がある。この夢の実現には、手を取り合う多くの企業の多様な社会に対する視点が大切であると考える。そのため、それぞれの企業が創設以来の歴史の中で築き上げてきた確かな技術の下で造られた製品は視点を知るために欠かせないものである。私はこの夢を叶えるために必要な「技術」に携わりたいと考えた。特に人々の暮らしを豊かにするためには根本を変革する必要がある。そのためには人の生活の多くの部分に関わっている「企業」へのアプローチが必要であると考える。そのため企業と密接に関わりながら技術をもって手を取り合える「メーカー」に非常に魅力を感じ、志望している。 ◯企業志望動機御社の企業理念である「〇〇」に非常に共感し、魅力を感じたから。お客様である他の企業と共に歩むことでそれぞれの社会への視点を共有することが可能になる。そして共に栄えることで豊かな社会を形成する事への貢献につながる。これは御社でしかできないことであり、自分の夢の実現に近づくことが可能になると考えた。また、「国内一貫体制」で開発からサポートまでを行っている、特に製品購入後のサポートを特に大切にしている所にも魅力を感じた。お客様と長期的な信頼をも超えて一生関わり合っていくことを目指していると感じ、この信頼関係は1971年の創業以来50年以上の長い歴史があるからこそ成り立つと考えた。50年以上お客様をはじめ「人」に重きを置く御社と共に自分自身も成長したいと思った。御社では放送局への製品の提供をはじめ、その他にも医療業界、教育業界など様々な分野への進出を行っている。そのため更なる他業界への知識や情報が求められていくと考える。入社後はゼミ活動で培った多角的視点と共に多くの情報収集し、多様な意見を述べることができると自負している。

回答タイムライン（1）
営業職への夢と熱意、どう伝える？

(株)UZUZ代表取締役岡本啓毅
回答日: 2023年5月23日
◯業界志望動機こちらの志望動機は「技術力の高い会社」を希望する動機にはなっていますが「精密機器メーカーだから良い」という理由の部分は少し弱いように感じました。また、全体として抽象度が高い表現が多いため、もう一段階具体化できると「だから、精密機器メーカーがいいんだな！」と感じてもらえる内容に近づけると思います！ ◯企業志望動機営業職を採用する企業としては「この人を採用すれば営業として成果を上げてくれそうだな！」と感じる人を採用します。今回の志望動機では「営業として」という部分はあまりなく、歴史や理念に関する部分が中心となっているように感じました。また、理念への共感が一番最初に来ていますが、理念共感は多くの就活生が志望動機で使う傾向が強いという点と、どこの会社も共感されることを企業理念で設定していることが多いです。そのため、企業理念を全面に出してアピールした際には他の人と同じような内容になってしまいやすく、採用される上位数%に入ることが難しくなってしまいがちです。選考を受けている会社が理念推しが特別強い場合はこのままでも良いですが、そうではない場合は少し方向性を切り替えても良いかもしれません。