美術愛から紙商社への挑戦|「自己PR」の相談
2024年3月に大学院(修士)を卒業予定,25歳性別未回答
相談日: 2023年5月10日
16
1人のサポーターが回答
相談・質問の内容|美術愛から紙商社への挑戦
初めて投稿させていただきます。
大学や経験したことが少し特殊で、このような内容で良いのか不安なのでアドバイスなど頂きたいです。
紙商社の総合職を目指しています。
現在、一次の筆記試験(紙に関する問に文章で回答)に合格しています。二次での面接の自己PR、ガクチカの添削をお願いします。
【自己PR】
私の強みは、知的好奇心が旺盛で、物事を積極的に探求し行動に移すことができる点です。
大学で日本画を専攻していましたが、他の美術分野にも興味が持っていました。そのため、新型コロナウイルス感染症の流行前には、月に一度、さまざまな分野の美術作品が集まっている東京を訪れ、一日で5~6の美術館を巡り作品を鑑賞していました。大学2年生の時には、大学の仲間とともにヴェネツィアに行き、現代美術の国際展覧会であるヴェネツィアビエンナーレを巡りました。彫刻、絵画、デジタルアートなどの作品が展示されており、それらを鑑賞することで美術への理解が深まりました。新型コロナウイルス感染症の流行後は、遠出を控えるようになりましたが、大学や県立図書館で参考文献を読み、美術に関する知識を磨きました。
多様な分野の作品を鑑賞することで、美術のさまざまな価値観や表現方法について学びました。また、専門分野である日本画以外の作品を学ぶことで、自分の創作活動において問題点を見つけ、改善するきっかけにもなりました。現状に満足せず、貴社で新たな知識を吸収し、さらなる成長を目指したいと考えています。
【ガクチカ】
私は学生時代に絵画の制作に励み、自分の目標に向かって研究し、試行錯誤する力を身につけました。
大学では、地元の自然の美しさや気候をテーマにした作品を制作し、1年間で長辺1~2mの作品を4枚完成させました。年に2回開催される大学内の展示会や美術館や団体が主催する公募展へ向けて、制作活動を継続しました。
作品制作に取り組む上で、参考文献を読み技法や画材について学び、テストピースを製作し、自身のテーマに合う表現方法を探求しました。私は、地元の自然の美しさや気候を色彩だけでなく、画材の質感も活かした表現にしたいと考えていました。そのため、美術館や芸術祭に足を運び、展示されているさまざまな作品を鑑賞し、アナログ素材が与える印象の違いについて学びました。大きな作品を製作する際は、パネルの準備や絵の具の調合など多くの手間がかかりましたが、完成した作品を展示し、鑑賞者から感想をいただくことが喜びでした。特に、「瀬戸内の晴れた、カラッとした気候を思い出した」との感想をいただいた際は、自分の伝えたいテーマが伝わったことを実感し、非常に嬉しかったです。作品は、質感や色彩など言葉以外のツールで鑑賞者とコミュニケーションをとる手段だと感じました。
鑑賞者から自分では気づかなかった視点での感想をいただくこともあり、自分の作品が人々にどのような影響を与えるかを知ることができた非常に貴重な経験でした。様々な分野の知識や視点を学び、目標に向かって検討することが自身の成長に繋がると実感しました。御社でも紙という素材について学びながら、多角的な視野を持って働きたいと考えています。
ご返信いただけましたら幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
回答タイムライン(16)
美術愛から紙商社への挑戦
美術愛から紙商社への挑戦
- ヤギのさくらちゃん回答日: 2023年5月10日美術系の道で試行錯誤し自分の作品を模索してきた方は、別分野でも大いに活躍することが多いです。 ちょっとしたコツをつかめばすご〜くうまくいくと思います🌷 さて、私の考え方ではありますが、就活においても作品における「テーマ」のようなものがあります。 そのテーマを肉付けするものが自己PRやガクチカです。 技量が優れていてもテーマがない作品では薄っぺらくなったり、技術のアピールばかりで鼻につく作品になったりします。 ですから、まずはそのテーマをはっきりさせ、それを補足する資料として自己PRやガクチカを作ることをお勧めします。 そしてそのテーマとなるのが、志望動機です。志望動機にこそその人の価値観や精神性があらわれます。 もしよければ、先に志望動機を見せていただくことはできますか?🌱
- 相談したユーザー返信日: 2023年5月10日ご返信いただきありがとうございます! こちらがエントリーシートで書いた志望動機にです。 アドバイス等頂けましたら幸いです。 【志望動機】 独特な風合いを持ち、言葉では伝えられない情報も伝達する特殊紙の販売に特化した貴社に魅力を感じ、応募させていただきました。 大学時代には、和紙を使用して絵画制作を行い、和紙の性質や日本画材について学びました。 また、異なる素材や技法を試しながら制作し、紙の多様性を深く理解しました。展示会を通じて作品の感想をいただくことで、アナログの質感や紙の風合いが鑑賞者の五感に訴えかける力を実感しました。 この経験から、アナログ素材が持つ多様性や独特な質感に魅力を感じています。貴社で働くことで、紙の可能性を追求し、その魅力をより多くの人に伝えることに尽力する所存です。
- ヤギのさくらちゃん回答日: 2023年5月10日ありがとうございます! 「どんな事業関わるか」よりも「具体的にどういう職務に携わるか」で志望を決めることを強くお勧めします🌱 まずは「内定をとる」という観点から理由を説明します。 ご相談者さん自身が企業の採用担当者になったことを想像してみてください。もし採用した人がすぐに辞めてしまったり、「思ってたのと違ったぁ〜」といってあまり仕事に集中してくれないと、採用に費やしたさまざまなコストが無駄になり、赤字になってしまいます。そんなことしたら、偉い人にめちゃくちゃ怒られちゃいます。 では、そういうプレッシャーがかかった状態で、採用担当者としては「事業内容が主な理由で志望している人」と「具体的な職務内容を想像して志望している人」のどちらの人を採用するのがいいでしょうか? どんなに会社の事業内容に惹かれていようと、日々対面するのは具体的な自分の職務です。極端な話として「紙なんか別に興味ねぇし」なんて人だとしても、たとえば異常に優れた経理の実務ができる人ならぜひ採用したいものです。一方で「紙ってすごいですよね! 紙に携わりたいです!」という人を採用しても、その気持ちだけでは会社の利益にはなりません。 このことは、「自身のキャリア」という観点からも同じことが言えます。もし、内定をもらって入社してしまっても、すぐに辞めてしまったら本当に次の仕事の選択肢はせまくなります。新卒1社目よりも条件のいい会社はほぼ見つかりません。かと言って思っていたのと違うイヤな仕事に毎日従事することほどつらいこともありません。 もちろん上記のリスクを考えてしっかり理解した上で、それでもご自身の価値観や理念にしたがって最後まで自分でやり遂げる覚悟を持って【業界】を志望動機にするのであれば、その意思は尊重します🌷
- 相談したユーザー返信日: 2023年5月11日迅速な返信ありがとうございます! 採用担当者からの目線について、あまり考えていないことに気づかされました、丁寧なアドバイスをありがとうございます。 「事業内容」より「職務内容」…難しいですが、もっと考えてみたいと思います。 それでは、志望動機の「紙の魅力を多くの人に伝える」という部分をもう少し具体的に説明した方が良いでしょうか? 例えば、販売推促進門で販売に携わり紙の魅力を広めていきたい、営業部門でお客様に合った紙を提案したい、など ご返信いただけましたら幸いです。 よろしくお願いいたします。
- ヤギのさくらちゃん回答日: 2023年5月11日> それでは、志望動機の「紙の魅力を多くの人に伝える」という部分をもう少し具体的に説明した方が良いでしょうか? 目的に適ったいい手法の1つだと思います🌷 こうして考えると、「じゃあその主張に説得力を与えるには自己PRには何を書いたらいいだろう?」と逆算できますね! ただ、絵画作品に「これが間違いなく一番いい手法だ」というものがないのと同じように、必ずしもこの手法が一番いいとは限りません。 そして絵画作品において一番いい手法が何かは制作者本人が自分の作品として自分の主張にあった手法を覚悟を持って自分で決めるように、私からは「確かに今の手法よりは今回の目的には適っていそう」としかコメントできないのも事実です🌱 とはいえ、どうしたらいいかご自身で見つけるのをサポートすることは私にもできます。 たとえば、ご相談者さんが美術作品を作るときは以下のどのパターンが得意でしょうか? a. 己の表現したいことを表現する。その価値を見つけてくれる人が見つけてくれればいい。 b. 自分が伝えたいターゲット層についてよく考え、そのターゲット層に対してどう表現すれば自分の表現が伝わるか考える。 c. できるだけ多くの者が喜んでくれるよう、不特定多数のあらゆる人にわかりやすく伝わる作品を作る。 もしa. のパターンであれば、就活だって同じパターンでやってもいいのです。その場合、最初に相談者さんが提示されたESをそのまま提出して、「私の良さに気づける企業であれば内定を出すが良い。入社してやろうぞ。」というやり方になります。 とはいえ、a. のタイプは別に独善的なのではなく、むしろb. やc. よりも一層聴衆が求めているものや他の作品について人並みならぬ調査研究を行い、そのうえで絶対の自信を持てるほどに追求した結果、それを自分の表現とします。それくらい考えた結果、「見る目がある者だけが私を採用すればいい」という方針です。 b. のパターンであれば、ある程度応募先について研究し、その応募先にあわせて少し自分の側をあわせます。 例えば私だったら、前回のコメントのように採用担当者の立場に立ってみたりします。 今回の応募先は総合職採用ですから、「採用担当者の立場からしたら職務への興味で採用したほうが安全なのに、なぜこの会社は総合職採用という形をとっているのだろうか?」という点についても考えてみるとまた別のアプローチが見えてくるかもしれません🌱 その理由は会社によって様々ですが、もし私が総合職採用をするのであれば、その理由は「1つの具体的な仕事から何にでも応用できる汎用的な学びを得られるような人間がほしい」というものだと思います。それこそ、美術作品のプロセスで得られた学びを就活という別の作業に転用できるような人を求めるわけです。具体的な職務内容にこだわりがない人ではなく、そういう稀有なる人材を求めているのかもしれません。 c. のパターンは、たとえば現代の韓国文化などが代表例だと思います。人間の本能にズガーンとダイレクトにアプローチするものです。「肉とチーズの揚げ物なんか誰だって好きに決まってるじゃんか」っていうやつです。このパターンを大切にする方であれば、 a. や b. とはまた大きく異なる方針で就活をすることになるはずです。 このように己を知り、今までの美術経験をそのまま活かすことができれば、相談者さんのこれまでの人生がすべて集約されるのです。 きっとたくさんの年月と情熱を傾けてきたはずですから、そういうやり方をすれば他の就活生なんか相談者さんの足元にも及ばない最強の就活生になれますね😉 あらためてご自身にあったやりかたを検討してみて、また志望動機を作ったらぜひご共有ください。 もしかしたら、その過程で「私が本当に就職したい会社は別かもしれない」などさまざまな右往左往があると思います。 そういうものも「就活」という作品を洗練させるための素晴らしいプロセスですね🌹
- 相談したユーザー返信日: 2023年5月11日丁寧かつ私の立場に寄り添った回答をいただきありがとうございます! a.b.cと視点を分けて説明いただきとてもわかりやすかったです。自分が今どの視点なのか、別の視点はどのようなものがあるのか学ぶことができました。 就職活動に関して身近に相談できる相手がおらず、不安で仕方がなかったのですが、自分の就活への向き合い方が少しわかったような気がします。 私の場合はaのパターンで作品を制作してきました。表現したいものが明確にあり、そのために素材研究や技法研究を行ってきました。 aのパターンては、ESのままで良いとのことですが、私の魅力がより伝わるように、もう少し文章を練りたいと思います。 親身に相談に乗っていただきありがとうございました。練り直した志望動機が出来ましたら共有いたしますので、アドバイスをいただけましたら幸いです。 よろしくお願いいたします。
- ヤギのさくらちゃん回答日: 2023年5月11日コツをつかめば、今までの経験が生きてどんどんうまくいくと思います! 楽しみにお待ちしてます🌸
- 相談したユーザー返信日: 2023年5月11日お世話になっております。 いただいたアドバイスから志望動機を考えましたので共有いたします。 フィードバックいただけましたら幸いです。 何卒よろしくお願いいたします。 特殊紙の販売に特化した御社に魅力を感じ、志望いたしました。 私は、大学で和紙を使用して絵画の制作していました。製作を通して紙の多様性やアナログの素材の質感に深い興味を持ちました。展示会での作品の感想を通じて、素材が持つ表現力が人々の心に訴える力を実感しました。 また、その魅力を広めたいと考えるようになりました。 アナログ素材の多様性や性質、テクスチャが与える印象を学んだことを生かして、お客様のニーズに合わせた商品のご提案や時代に応じた企画開発、新規顧客へのアプローチを行いたいと考えています。
- ヤギのさくらちゃん回答日: 2023年5月11日より良くしようとした試行錯誤の形跡が見えていいですね! 今回は「a. 己の表現したいことを表現する」の方針で作られていると思いますので、「応募先担当者がどう感じそうか」ではなく「私個人がどう感じたか」をフィードバックさせていただきます🌱 ひとりの鑑賞者である私の個人的で勝手な感想としては、「この作者のもっと本質的な精神性を感じられる作品を見たい」というのが正直な気持ちです。 a. の方針を尽きつめた作品としてこれを鑑賞するのであれば、もっと作者の人生観や物の考え方、独自の観点、これまでの人生をビシビシ感じて心動かされるものを私だったら期待しちゃいます。 私が勝手にその期待値で見てしまったがために、特にめちゃくちゃ作者の人となりや情熱を感じる内容でもなく、大学で和紙を利用したという少しの期間に関する内容で、しかもそこまでディープでもなさそうな比較的多くの人が経験していそうな経験が書かれていることに肩透かしを食らってしまいました。作者の中に迷いがあって知らず知らずに中途半端に世の中に迎合した作品を見たような感覚です。もっと長い年月を費やして形成された面白い人間性や「私はこれでいいのだ!」という覚悟を感じる作品を見て感動したいです! 私の目では方針と手法が噛み合わないチグハグ感を覚えますが、もちろん何か大きな狙いや意図を持ってこういう形を選んでいるなら、私が読み取れていないだけで十分に優れた作品だと思います🌸
- 相談したユーザー返信日: 2023年5月12日自分のやってきたことを説明しようとすると、専門用語や知識を説明することになってしまい、それを避けて無難なものになってしまいました…。 再度考えてみましたので、アドバイスいただけましたら幸いです。 何卒よろしくお願いいたします。 独特な風合いや柄を持つ特殊紙の販売に特化した御社に魅力を感じ、志望いたしました。 大学では日本の絵画について学び、和紙を使用した絵画制作に取り組んでいました。特に江戸時代などの日本の古い時代の絵画に注目しており、色彩が乏しいながらも素材のテクスチャや質感を効果的に使い分けることで魅力的な作品を作り出していることに感銘を受けました。 自分の制作でも、素材の質感に注目し、技法や素材研究を行いました。紙の質感を生かした作品を展示した際に、「晴れた、カラッとした気候を思い出す」との感想をいただいたことで、素材が与える印象の力を実感しました。これらの経験から、アナログ素材や風合いに魅力を感じており、その魅力を多くの人に感じてほしいと考えるようになりました。 アナログ素材が持つテクスチャが与える印象を学んだことを生かして、お客様のニーズに合わせた商品の提案や新規顧客へのアプローチを行いたいと考えています。
- 相談したユーザー返信日: 2023年5月12日お忙しい中、ご回答いただいたことに感謝の意をお伝えするのを忘れておりました。申し訳ございません。親身に相談に乗っていただき、心より感謝しております。 今後もいくつか質問させていただくことがあるかと思いますが、その際にはアドバイスなどいただけますと大変助かります。どうぞよろしくお願いいたします。
- ヤギのさくらちゃん回答日: 2023年5月12日私も楽しんで返信させていただいてるので、ぜひお気軽に今後もたくさん質問・相談してください🌷 前回の内容よりもずっと主張のある「作品」になったと思います。 ただ、もし私がこの作品にタイトルをつけるなら、「紙の魅力」または「私が好きなもの 〜紙〜」みたいなタイトルにすると思います。 もともと「私の魅力がより伝わるように」とおっしゃっていたので、少なくとも私にはこの作品の主題がうまく伝わっていないかもしれません😢 ちょっと目線を変えてみましょう🌱 実は私の専門分野はプログラミングなんです。パソコンでカタカタ文字を打ち込む作業です。 そう聞くと、一般的には美術などの世界とは大きく異なる世界に思えます。実際に日本画を描いたこともありません。 でも日本画を学べば速やかに頭角をあらわし、素晴らしい作品をつくれるようになるはずです。当然日本画に関する知識も圧倒的に足りません。しかし、それらのものは日本画の本質ではないはずです。知識ならネットで調べれば見つかりますし、詳しい人に頭を下げれば済むはずです。そして何より、これから覚えればいいだけの話です。 何よりも私は物事を学ぶ能力が高いです。そして自分の作りたいものに対して適切な手法を選ぶのがうまいです。 プログラミングの世界には、「プログラミング言語」という専用の人工言語が存在し、その種類は数百から数千にものぼります。そして一部のプログラマーはちょっとだけ使えるプログラミング言語の数だけ増やして実力をつけた気になって喜んでいます。でも、私はそんなことをしません。なぜそれだけ多くのプログラミング言語があるかといえば、当然それぞれに解決したい問題が異なるからです。それであれば、いま作りたいものにあわせて、適切なプログラミング言語を選定し、それを効率よく学んで使えるようになればいいではないですか。それが私のやり方です。そして実際にそういうやり方で、むしろプログラミング言語の数ばかり追うプログラマーよりもずっとよいプログラムを書いています。それは「物事の上手な学び方」を身につけているからです。実際に手段として1つのプログラミング言語を学んだらそのまま詳しくなってしまい、その言語について出版社から「英語の技術書を翻訳してほしい」と依頼を受け実際に翻訳・出版しました。 そもそもプログラミングだって私にとっては自分の作りたいもの・表現したいものを作るための道具の1つです。「どんなにいいプログラムを書こうが、会社組織がよくなければうまくいかない」という問題意識から、会社の作り方を一から学び会社を立ち上げ人を雇用し、社員は週15時間しか働けない変な会社を経営していたこともあります。 そして学ぶ能力だけでなく、自分の作りたいものを自分で作りぬく情熱と継続力。 私の中ではプログラミングも会社経営も他に手を出している多数のあらゆるものが一貫して自分の理想を世の中に顕現させるための手段なのです。 もちろん、日本画に人生をかけてきた方から見たら「そんな片手間でやるようなものではない」と気分を害されてしまうかもしれません。片手間ではないんです。むしろ日本画のためにいままでのあらゆる経験があったと言えることを目指しています。 日本画だけを勉強して鳥も花も見たことがない人が描く花鳥画はきっとすばらしい作品にはなりえないと思います。幼少期に自然と戯れた経験がある人が日本画でそのときの感動を表現しようとすることは「日本画を遊びのついでにしやがって」とはならないはずです。 私の1つ1つの活動は気まぐれに「あれもやってこれもやって」と中途半端に手をつけたものではありません。1つのものを極めようとするからこそ、派生していろいろな活動をしているのです。 そういう活動の一環として日本画を学ぶのであれば、ただ「興味がある」「日本画が好きだ」という目的で学ぶ人たちよりもずっと早く深く学び、良い作品を作れるのではないかと考えます。 この主張を少し鑑賞してみましょう。 日本画については直接的に何も詳しい話はしていないし、むしろ知らないことが露呈しています。それよりも作者の人となりや生き様ばかりが語られています。 それにも関わらず、「もしかしてこいつに日本画を学ばせたらおもしろいことになるんじゃないか?」という期待して応援したりチャンスをくれる人もいそうではないですか? 全員が「いい」と思ってくれなくても、きっと一部に「すごくいい!」と思ってくれる人がいるんじゃないかと思います🐹 「私の魅力を伝える」という主題に対して、当然やり方はたくさんあります。その1つのやり方の例をお見せしてみました。ぐっとできることの可能性が広がったのではないでしょうか? もちろん提出期限などもあってそこまで時間をかけられないとは思いますが、すこ〜し目線を変えて肩の力を抜いて観念にとらわれず、本来のご相談者さんの実力を存分に発揮した作品を見れたら嬉しいです🌷
- 相談したユーザー返信日: 2023年5月12日ご返信いただきありがとうございます! 具体的な文章と解説を交えて回答していただき、とてもわかりやすかったです! 自分の中の行動理由や軸(?)、が志望する会社と合っていると主張した方が良いのかなと思いましたので、再度文章を考えてみました。アドバイスいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。 御社の紙に対する熱意ある取り組みに感動し、その環境で紙の魅力を追求し、お客様に感動を届ける仕事がしたいと志望いたしました。 私の行動原理には感動が大きく関わっており、感動したものに対して探究心を持って取り組むことが特徴です。例えば、大学で学んでおりました日本画を学ぶきっかけも自身の制作テーマを選んだきっかけも"感動"でした。美術予備校で出会った色彩がシンプルながら魅力的な日本画に感銘を受け、日本画を学ぶことを決めました。また、田舎で生まれ育ち、幼少期から親しんでいた自然の美しさに感動し、風景を描くことを決めました。制作の中で、和紙などのアナログ素材の質感が持つ力に感動し、素材に力を生かした技法の研究を行っていました。 御社を知ったきっかけは、SNSで見かけた御社が行った展示でした。御社が開催した展示で、紙を用いた斬新なアプローチに感動しました。また、展示で商品を購入した際、包装紙がそれぞれ異なることに気づきました。同じ紙を使用すればよいのに、わざと異なる種類の紙で包んでいることから、購入者に紙の魅力を楽しんで欲しいという意図を感じました。紙に対してここまで熱意を持つ御社に感動し、熱意に溢れる方々が働く御社で働きたいと思いました。御社の環境で紙の魅力を追求し、お客様に感動を届けられるような仕事がしたいと考えています。
- ヤギのさくらちゃん回答日: 2023年5月12日いいです! めちゃくちゃいいです🎉 作者の魂が宿る作品になりました💯 この内容に対して、「これほどよくできた志望動機を見て落とすようなら、この会社には入らないほうが正解だ」と自信をもてるまでになっているなら、もうこれで全く問題ありません。 この志望動機なら、【人として】のあなたの魅力が伝わります。 あとはここで述べた「感動」などのテーマを引き継いで自己PRやガクチカを調整し、【会社員として】あなたを採用すると具体的に会社の利益になることを説得力ある形で示せば全体のバランスがとれると思います🌹
- 相談したユーザー返信日: 2023年5月12日ご返信いただきありがとうございます。 この内容を軸にもっと詰めていきたいと思います! ですが、提出したES内の志望動機と違っているのですが、その点は大丈夫なのでしょうか? 提出ESの志望動機 独特な風合いを持ち、言葉では伝えられない情報も伝達する特殊紙の販売に特化した貴社に魅力を感じ、応募させていただきました。 大学時代には、和紙を使用して絵画制作を行い、和紙の性質や日本画材について学びました。 また、異なる素材や技法を試しながら制作し、紙の多様性を深く理解しました。展示会を通じて作品の感想をいただくことで、アナログの質感や紙の風合いが鑑賞者の五感に訴えかける力を実感しました。 この経験から、アナログ素材が持つ多様性や独特な質感に魅力を感じています。貴社で働くことで、紙の可能性を追求し、その魅力をより多くの人に伝えることに尽力する所存です。
- ヤギのさくらちゃん回答日: 2023年5月12日問題ないと思いますよ🌷 特に矛盾した内容ではないですし、就活を通してより志望動機が洗練されることはいいことです。 むしろ「この短期間にここまで成長できる私の向上心を見るがいい!」くらいの気持ちで挑みましょう😎