面接落ちの壁を乗り越えたい!|「ガクチカ」の相談
2024年3月に大学(学士)を卒業予定,21歳女性
相談日: 2023年4月22日
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1人のサポーターが回答
相談・質問の内容|面接落ちの壁を乗り越えたい!
初めまして、まだ内定が出ていない24卒です。ガクチカの添削をしていただきたいです。
業界は幅広く見ているのですが、メーカー(文房具)と旅行会社を主に見ています。企画職or営業職志望です。
ESは通過することができるのですが、面接では一次で落ちてしまうことが多いので改善すべきだと思っています。成果の部分が弱いので、何か数字で結果が出ているような他のものに変えた方が良いでしょうか?ご指導のほど、よろしくお願いいたします。
私が学生時代に力を入れたことは、所属している学生団体で広報部の部長を務めた際のチームづくりです。部署が結成された当時、メンバーの半分以上が新メンバー、そしてオンラインでの活動であったため、発言がなかなかしにくい雰囲気が課題でした。私は「全員が活動しやすい環境を作り、全員が後悔しない成果を出そう」と決意し、そのために以下の3点に取り組みました。
1つ目に、話しやすい環境づくりです。新メンバーにも積極的に話をふり、全員に発言がまわるよう心がけました。2つ目にメンバーを取り残さないための情報共有の徹底です。ミーティング前にはその日の時間割を、ミーティング中には現状共有のスライドを、ミーティング後には議事録を、この3つを週2回のミーティングで毎回欠かさず行いました。3つ目に、一人ひとりと面談を重ねたり、新企画のプレゼン大会を行ったりと各自のやってみたいことを引き出し、実現させていきました。例えば、YouTubeをやってみたいという案には部署全体で勉強することから始め、全員で分担して準備撮影編集を行い、結果的に完成した動画は1万6千回再生されています。このような取り組みを続けた結果、メンバーの継続率は他部署に比べて高くなり、「この部署を選んでよかった」という声を多くもらうことができました。また、団体の代表からも「誰も取り残さず全員から信頼されている良いリーダーだ」という評価をもらいました。以上のことから、私が学生時代に力を入れてきたことは学生団体でのチームづくりです。
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回答タイムライン(4)
面接落ちの壁を乗り越えたい!
面接落ちの壁を乗り越えたい!
- 相談したユーザー返信日: 2023年4月22日SNSでキャリエモンをシェアしました!
- (株)UZUZ代表取締役 岡本啓毅回答日: 2023年4月22日エピソードを選ぶ際には、そのエピソードを伝えた結果「そんなに素晴らしい取り組み方をして、素晴らしい結果を出しているのであればうちの会社でも活躍してくれそうだな!」と思ってもらえるものを選ぶことが大切になります。 今回のエピソードは、学生団体の中でも広報部の取り組みの中のチームづくりというかなり限定的な範囲の話になってしまっています。チームづくりや定着率が上がることは大切なことではありますが、それ自体は目的ではなく手段になると思います。 「この人ならしっかりと目的を達成して、活躍してくれそうだな!」と感じてもらうのであれば、本来の目的を達成した話を選ぶと良いと思います。 そういった視点で言うと、YouTubeに関する話も同様で、何を目的とした取り組みかがわからないため、1.6万回再生がどのように本来の目的達成に貢献したのかがわからなくなってしまっています。 学生団体の最終的なゴールは何か?そのゴールに対して、「おおすごいね!!」と客観的に思ってもらえるような一番の成果は何か?と言う視点で、エピソードを定めていくとよりパワーアップできると思います! そして、そのゴールを達成するための手段の1つとしてチームビルディングを伝えていくと良いと思います!
- 相談したユーザー返信日: 2023年4月24日お返事ありがとうございます! 確かにほんの一部分の手段しか書いていないですね。今までしっくりこなかった理由がわかりました。 団体の目的の部分に振り返って書き直してみました。まだ削っていないので長くなってしまったのですが、もう一度見ていただきたいです。よろしくお願いいたします。(地名はここでは伏せさせていただきます。) 私が学生時代に力をいれたことは、〇〇温泉という温泉地の観光情報発信です。 私が所属している学生団体は〇〇県にある〇〇温泉の活性化を目的に活動を行なっています。〇〇温泉には「中高年にはある程度名が通っているが、若い人の間では知名度が低い」「SNSに弱く、町や観光協会では全く取り組んでいない」という課題がありました。そこで、団体内に新たに観光プロモーションを担当する部署を設立し、私はその部署の部長として12人のメンバーと共に観光情報発信に取り組みました。そのために、特に力を入れたことが2つあります。 1つ目に、部署内でのチームビルディングです。部署結成当初、SNS運用は全員未経験であったことに加え、部員の半分が新メンバーでした。活動を進めていく上ではチーム力を高めることが不可欠だと考え、積極的にコミュニケーションを重ねながら、全員でSNSの基礎から学ぶ時間をつくりました。次第にメンバーの得意不得意もわかるようになったので、一人一人が力を発揮できるよう仕事を割り振りつつ、いざという時には全員がフォローし合えるような状態にすることができました。 2つ目に、現地の生の声を拾い、投稿にしていくことです。簡単にインターネットで調べられる時代だからこそ、それらの情報とは差別化をはかるため、毎月現地に足を運び、飲食店の方や旅館の方、町役場の方に取材をさせていただきました。また、観光客の方にも「どんな媒体から情報を得ているのか、なぜこの地域を訪れたか、どの観光施設が良かったか」等のインタビューをさせていただき、観光客目線の情報も参考に投稿をつくりました。 これらの取り組みを続けた結果、〇〇町役場からも活動を認めていただき、町が開発した新製品の紹介やイベント紹介といった投稿の依頼をいただけるようになりました。また、私たちの投稿に対して、同年代の方々から「この投稿を見て実際に行ってみました!」といったコメントを多くいただくことができ、若者への知名度向上に貢献できているのではないかと考えております。
- (株)UZUZ代表取締役 岡本啓毅回答日: 2023年4月26日メチャクチャパワーアップしましたね! 取り組んでいる様子が思い浮かびましたし、成果につながるイメージもとても湧きました!