理系大学院生の自己PR、どう伝える？｜「自己PR」の相談

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相談日: 2022年2月9日

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相談・質問の内容｜理系大学院生の自己PR、どう伝える？

メーカーの研究職・技術開発職志望の理系大学院生です。自己PRとガクチカの添削と悩みの相談に乗ってほしいです。 <自己 PR>(400時) 私の強みは「分析して課題を明確にし、やるべきことに取り組める」ことです。私は中学から大学までの 9 年間部活としてソフトテニスを続け、ダブルスの後衛をしていました。身体能力が低いことをコンプレックスとして抱えており、特に足が遅く、高校三年生の 50ｍ走でも 8.1 秒で部内一の鈍足でした。私がテニスで勝つためには足の遅さを他の技術で補い、戦っていく必要がありました。自分の得意不得意を明確にすることが大切だと考え、中学高校の 6 年間テニスノートに練習後にその日の良かったところ、反省、課題を 1 ページにまとめて自己分析をしていました。そのおかげで常に先手を取り、足が遅いことが相手に露見する前に勝利するスタイルが確立しました。結果として高校と大学ではレギュラーをつかみ、大学の最後の東海リーグ団体の部では過去 10 年で最高成績である 2 部 2 位という結果に貢献しました。私は事実と向き合い、分析することで活路を開けることを身に染みて感じています。 <学生時代に力を入れたこと>(400時) [部活動内の財務問題の解決] 私はソフトテニス部に所属しており、会計職に就いていました。役職を引き継いだ当初は部員の増加に伴って支出が増えたことで負債を抱えている状態でした。そこで任期内で財務状況を改善し、余裕がある状態に戻すことを目標としました。改善策として部費の増額を検討しました。実行するためには現役生に加えてＯＢを含む部関係者に対して承認を得ることが必須と考え、会議の開催を提案しました。そこで他の役職と連携して日程調整や会場の手配などの事前準備を行い、会議を開催しました。会議本番では増額の旨を丁寧に説明し、考えの擦り合わせをしたところ全会一致で承認を得ることができました。結果的に任期中に負債を 0 にすることはできませんでしたが、現在では貯蓄がある状態に回復しています。この経験から周囲を巻き込み、働きかけることの大切さを学びました。これは仕事をする上で活かせると考えています。 <悩み> 理系の技術職志望でせっかく大学院に進学したのなら、ガクチカのエピソードを研究関連もしくは大学院進学後に頑張ったことにした方がいいんじゃないかというアドバイスを受けました。大学院進学後は研究しかやってこず、目立った成果もあげれていないので新しいガクチカの作成が上手くいっていません。現状のガクチカをアップデートしていくのか、もう少し頑張って大学院でのエピソードに変えるべきなのか、ひろさんの意見を聞かせてほしいです。

回答タイムライン（1）
理系大学院生の自己PR、どう伝える？

(株)UZUZ代表取締役岡本啓毅
回答日: 2022年2月11日
>理系の技術職志望でせっかく大学院に進学したのなら、ガクチカのエピソードを研究関連もしくは大学院進学後に頑張ったことにした方がいいんじゃないかというアドバイスを受けました。大学院進学後は研究しかやってこず、目立った成果もあげれていないので新しいガクチカの作成が上手くいっていません。研究職・技術開発職を目指しているのであれば、まさに研究関連で行ってきた取り組み方やその研究で出した成果を伝えることで「うちの研究職でも成果を出してくれそうだな！」と思ってもらいやすいと感じます！ <自己PR> 最終的な結果は「過去 10 年で最高成績である 2 部 2 位」という素晴らしい結果ですね！ >自分の得意不得意を明確にすることが大切だと考え、中学高校の 6 年間テニスノートに練習後にその日の良かったところ、反省、課題を 1 ページにまとめて自己分析をしていました。具体的にどのような点を改善したのかがわかると「確かに強くなるだろうな」と思ってもらえるように近づくと思います。また、エピソードとしては9年間のテニスの経験の話で中学や高校の話が入っていますが、最終的な結果は大学時代ので成果なので、取り組みも大学時代の内容に絞って深く記載するほうがグッとパワーアップできると思います。 <ガクチカ> かなり部分的な成果の取り組みなので、こちらを研究の内容にエピソードチェンジするとグッとパワーアップできそうだと思いました！