ESの添削をお願いしたいのですが、どのように進めればよいでしょうか?|「ES全般」の相談
2027年3月に大学院(修士)を卒業予定
22歳 男性
相談日: 2025年10月23日
3
1人のサポーターが回答
相談・質問の内容|ESの添削をお願いしたいのですが、どのように進めればよいでしょうか?
志望業界:化粧品業界、製薬業界、化学業界
志望職種:研究開発
どんな観点でどんなサポートをしてほしいか:
ESの添削をお願いしたいです。
詳しい相談内容:
以下はESの設問と回答です。添削をお願いしたいです。
大学・大学院時代に学んだこと・身に着けたこと(400)
大学時代の研究活動を通じて、困難に直面しても論理的に分析し、粘り強く試行錯誤する力を身に着けた。この研究では5段階の反応を経て最終化合物の合成を目指したが、第3段階の反応で収率が8%と非常に低く、次の段階に進むために必要な量が確保できない状況に陥った。反応後の分析を行ったところ、生成物中に原料の成分が多く残っていることが確認されたため、温度、攪拌時間、試薬の比率などの条件を一つずつ変更し、さらに複数条件の組み合わせも検討した。しかし収率は20%までしか改善せず行き詰まった。そこで結果を再度考察し、先輩や指導教員に相談したところ、試薬の滴下速度を遅くすることや加熱装置の不具合の可能性について助言を得た。これらと自身の温度などの考察を踏まえて再度実験を行った結果、収率は40%まで向上し、次の反応へ進むことに成功した。この経験から、自ら考察し周囲の意見を柔軟に取り入れ改善する重要性を学んだ。
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回答タイムライン(3)
ESの添削をお願いしたいのですが、どのように進めればよいでしょうか?
ESの添削をお願いしたいのですが、どのように進めればよいでしょうか?
- 金岡潤一回答日: 2025年10月23日ご相談いただきありがとうございます! ES対策のご依頼ですね! 内容を拝見しましたが、現時点で非常に論理的な問題解決プロセスが描かれており、十分に高いクオリティになっている印象です! 研究開発職に必要な「粘り強さ」が伝わってきます。 一方で、もっと面接官に響く、アピールを深掘りするチャンスがあると感じます! ESをより魅力的にする上で以下の点をチェックいただけると、より面接官の心をグッと掴める内容になります! ・「粘り強さ」を専門的な観点で裏打ちすると説得力が増します! 質問者様は収率8%から40%へ改善したプロセスを具体的に書いていますが、この「40%」という数字が研究の世界でどれだけ価値のある結果なのかを客観的に示すとグッと良くなります。例えば、「一般的な反応の目標収率は60%程度でしたが、先行研究の難易度を考慮し、次のステップに進むために必要なラインとして40%を目標値に設定しました」といった、専門知識を踏まえた判断基準を盛り込めると、単なる努力で終わらない「研究者としての論理的分析力」が強調できます! ・初期の「論理的分析」を深掘りすると行動の根拠が伝わりやすくなります! 「温度、攪拌時間、試薬の比率などの条件を一つずつ変更し」とありますが、なぜこれらの条件から検討を始めたのかという仮説の根拠をもう少し具体的に説明してみましょう!例えば、「生成物中に原料が多く残るという分析結果から、反応速度が不十分であると仮説を立て、まずは速度に直結する温度と攪拌条件から見直しました」のように、科学的な観点をワンフレーズ入れると、問題解決に至るまでの思考プロセスの鋭さをアピールできます! ・他者の助言を「再現性」に繋げられると最高です! 「自ら考察し周囲の意見を柔軟に取り入れ改善する重要性」という学びに加えて、最終的な改善の成功要因(滴下速度や加熱装置の不具合の可能性)を、ご自身の考察としてどのように定着・昇華させたかを一言追加してみましょう。特に製薬・化粧品業界の研究開発職では、他者の知見を取り入れつつ、自分の力で結果を再現・標準化する能力が重視されます。これが「持続可能な問題解決能力」として伝わりますよ! ぜひご参考までにご確認をいただけますと幸いです! 上記の内容を反映できれば、他候補者との一層の差別化につながること間違いありません! 質問者様の持つ「論理的分析力と粘り強さ」は研究開発職で最も必要とされるコアスキルです。自信を持って就職活動に臨んでください。応援しています! ご不明点・ご質問などがあればぜひご相談ください!
- 相談したユーザー返信日: 2025年10月25日添削ありがとうございます。 いただいた意見を参考に再度作成してみました。 全部の意見は反映できていかもしれないですが、確認お願いします。 大学での研究活動を通じて、困難に直面しても論理的に分析し粘り強く試行錯誤する力を身に着けました。研究では5段階の反応を経て最終化合物の合成を目指しましたが、3段階の反応で収率が8%と非常に低く、次の反応に進むために必要な量が確保できない状況に陥りました。反応後の分析から原料が多く残っていたため、反応速度が不十分であると仮説立て、速度に直結する温度、攪拌時間、原料に対して試薬の量を増やすなどの条件を見直しました。しかし収率は20%にとどまりました。そこで結果を再度考察し、先輩や教員に相談したところ試薬の滴下速度を低下することや加熱装置の不具合の可能性について助言をいただき、自身の温度などの考察を踏まえて再度実験を行った結果、収率は40%まで向上し、次の反応へ進むことに成功しました。この経験から、周囲の意見を柔軟に取り入れ、結果の背後にある要因を多角的に考察し改善へつなげる重要性を学びました。(400)
- 金岡潤一回答日: 2025年10月28日ESの更新、誠にありがとうございます! 前回お伝えした内容を踏まえて、早速作り直してくださったのですね。ESの完成度を上げるために、努力されている様子が伝わってきてとても嬉しいです! それでは、今回ご提出いただいた内容について、キャリアアドバイザーとして、そして人事の視点を踏まえて、一つずつ確認していきましょう。 以前の指摘のうち、特に「論理的分析の深掘り」の観点が明確に反映されており、大変魅力的になりました。 具体的には、「反応後の分析から原料が多く残っていたため、反応速度が不十分であると仮説立て」という一文が加わったことで、「なぜ温度や攪拌時間を見直そうと考えたのか」という初期行動の科学的な根拠が明確になりました。これは、研究開発職に求められる論理的思考力と仮説構築力を強くアピールできています! ・現在の内容でも十分にハイレベルですが、さらに面接官の心を掴むために、以下の3点を意識してブラッシュアップしてみましょう! 【目標設定の明確化】「40%」の客観的な価値を補足してみましょう。 「収率40%まで向上」とありますが、この40%という数字が研究の世界でどれほどの価値を持つのかを客観的に示せると、質問者様の判断力が際立ちます。 (例:「この化合物は過去の先行研究でも収率が安定しにくい課題があり、次のステップに進むために最低限必要な収率を40%と定めていました。」のように、目標値の根拠を入れる) 【学びの昇華を具体的に】「再現性」に繋がる学びを強調しましょう。 現在の学びは「多角的に考察し改善へつなげる重要性」ですが、これを「持続可能な問題解決能力」として昇華させましょう。 (例:文末を「この経験から、周囲の意見を柔軟に取り入れ、結果の背後にある要因を多角的に考察し改善へつなげる重要性を学びました。特に、他者の助言をマニュアル化し、再現性の高い標準操作手順(SOP)として定着させることの価値を痛感しました。」のように一言追加する) 【試行錯誤の順番を整理】初期の行動を「論理的」に整理しましょう。 「温度、攪拌時間、原料に対して試薬の量を増やすなどの条件を見直しました」とありますが、研究開発では「変数を一つずつ変える」ことが基本です。これらを「どのような順番で」「何をコントロールして」試行錯誤したのかを明確にできると、さらに論理的になります。 (例:「まず速度に直結する温度と攪拌時間を見直しましたが不十分だったため、次に試薬の滴下比率を変更しました。」といった形で、試行錯誤の論理的な順番を整理する) これらの改善点を加えることで、「仮説構築力」と「他者の知見を自分の力にする応用力」が両立した、非常に説得力の高いESになるはずです。 質問者様が持つ「論理的な粘り強さ」は、研究開発職にとって間違いなく最も必要とされるコアスキルです。 今回のESは、そのスキルを十分にアピールできる素晴らしい材料になりました。 自信を持って就職活動に臨んでくださいね! もし、このESを面接でどう話すか、あるいは他の設問の作成で悩むことがあれば、いつでもまたご相談ください。応援しています!


